大晦日、Lフライ級王座統一戦でWBA王者の田口良一と2本のベルトを争うIBF王者のミラン・メリンド
正直、実力は田口選手が上なんです。
ただ、メリンド選手の「八重樫選手を1R KOした」という自信が怖いんですよね・・・
「自信」と言えば私の頭に必ず浮かぶのが山中慎介選手。
山中選手はプロデビューしたてのころは負けはしなかったものの、判定勝ち、ドローを繰り返し所属する帝拳ジムも正直期待していなかった選手でした。
ただ、何戦かした頃にジムの関係者が「そういえば山中ってスパーリングはめちゃくちゃ強いよな」ということに気づき出しました。
ちょうどその時期に、別の日本人選手との世界戦のため来日してきた世界ランカーとのスパーリングパートナーを務め、その相手をぶっ倒しました。
その衝撃は翌日のスポーツ新聞に載るほど。
そのあたりから山中選手は
「自分は倒せるパンチをもっている」
とあらためて自信がついたのだそうです。
もともと防御のセンスはずば抜けていた山中選手はそこから
「もらわずに倒す」
ボクシングを極めることになります。
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山中選手にスイッチが入った原因は確実に「スパーリングは強い」と言われだした頃に世界ランカーを倒したという「自信」ですね!
私はどんなスポーツでもトップレベル同士が戦う時、最も必要なのは「脱力(リラックス)」だと思っています。
そして、その脱力のために必要なのが「自信」だと思っています。
田口選手はこれまて究極に追い込んできたと思いますのでで本番は
メリンドを上回る「自信」からくる「脱力」
でぜひとも勝ってほしいですね!
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