山根明氏について書いた過去の記事です
清水智信さんという方をご存知でしょうか?
元フライ級世界チャンピオンで東農大出身のボクサーです。
そんな清水さんが大学時代の話です
後楽園ホールで日大と関東大学リーグ戦でトップを決める試合が行われました。
私は2部の試合終わりで客席にいたのですが、あの試合の悲惨な光景がいまだに忘れられません。
当時、東農大のキャプテンだった清水さんは無敗のポイントゲッター。
なんとしてもリーグ戦を全勝で勝ちたい日大としては、このフライ級を落とすのは痛い。
そんな気持ちが当時から日大と密接な関係にあった山根明(現日大特任教授)にあったのでしょう。
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序盤から清水選手がポイントを取り続けたまま最終ラウンド。
疲れ切った日大の選手からダウンを奪います。
しかし、これはスリップ判定。
続いて、清水選手の連打に明らかに顎が上がった選手にレフェリーはスタンディングダウンを一向に取らない(アマチュアでは安全面を考慮して危険なパンチは倒れていなくでもダウンと判定する場合が多々ある)まま試合終了。
会場からアマチュアの試合では珍しく大ブーイングが沸く中、判定の結果日大選手の手が挙がる。
目に涙を浮かべながらリングを降りる清水選手の顔は今でも覚えています。
あの試合ももちろん山根明が裏で操作していたのです。
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というか、アマチュアボクシング関係者からしたら山根明の今世間で騒がれてるようなことは誰もが知っている「あたりまえのこと」でしたし、「日大判定」という言葉が日常的に使われるほど、めちゃくちゃな判定が毎大会行われているといっても過言ではありません。
わたくし思うのですが、一般の人には「職務質問」と称してめちゃくちゃ失礼な身体チェックが日常的に行われるくせに、こういった人物の内情は世間に明らかになるまでにこれほど時間がかかるんですね・・・
アマチュアボクシングに7年間しかいなかった私が言うのもなんですが・・・
「山根明は悪者!」だと報道するのは、「うんこは汚い!」と言っているようなもの。
もっと早く日本ボクシング連盟を調査してくれていれば、傷つかなくて済んだ選手がたくさんいたと思うと心苦しいです。
余談ですが・・・
私、パーソナルトレーニングジムを立ち上げましたので良ければご覧ください
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