井上尚弥と井上拓真の差
これ失礼な題材だと思いますし、ご本人が万が一観られた時にあまり気分がいいものではないと思いますので前もって書いておくと、ボクシング技術というわけでなく、
井上拓真選手は身体にあった筋肉の使い方ができていないと思うんです。
ウバーリとの試合を見返していただきたいのですが、井上拓真選手が(VSサウスポーというのもありますが)完全にスタンスの横幅(前後ではなく)が狭いんですよね。
ボクシングでは「表面が薄いという」表現をしますが、あれだと井上拓真選手の身体つきからしてものすごくバランスが取りづらそうで、常に重心が少し浮いてますし、それだけでなく表面がうすいせいで右ストレートを打つ際に、拓真選手の分厚い胸筋が邪魔してパンチの可動域が完全に短くなっています。
さらに下半身の柔軟性(特に腸腰筋)が硬いせいで腰のひねりにストップがかかってしまい、井上尚弥選手のようにパンチが拳に乗りません。
おそらく井上拓真選手は正確なパンチ力は絶対、兄である井上尚弥選手より強いはずです。
おそらくまだリングの上で、一度もベストなパンチを打っていないのではないでしょうか?
その原因の一つに先述しました表面の薄さがあります。
大切なのは、指導者は同じだとしてもそれぞれ戦い方は変えないといけません。
ひとりひとり筋肉の付き方、運動神経、柔軟性はまったく違います。
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ちなみに、井上拓真選手は思い切って表面を厚く(スタンスの横幅が広い状態)して、決して兄のように柔軟なしなやか系の筋肉ではないので体ごとぶつけるようなパンチ。
わかりやすく言うと京口紘人選手にようなパンチの打ち方があっていると思います。
井上尚弥選手や山中慎介選手、那須川天心選手のように体幹系ではなく、
京口選手や、全盛期のマイク・タイソンのような体重移動系パンチがあっていると思います。
そのためにもあのスタンスでは間違いなく井上拓真選手の本来の良さは出ません。
4スタンス理論という考え方があるのですが、村田諒太選手はブラントに負けた後、この4スタンス理論を学び、再戦で圧勝したといわれています。
ちなみにこの考え方は、人間には4つの重心がありその人にあった重心の乗せ方があるんです。
村田選手でいうと、長年、右後ろに体重を乗せて戦っていたのですが、4スタンス理論を学び実は自分にあっている重心は左前であることが分かったんです。
※うろ憶えですので詳細は各自お調べください
その後、さらに圧倒的な強さを見せた村田諒太選手のように必ず井上拓真選手も驚くほど化けます。
これは間違いないです!
スタンスと自分にあった重心はもう一度見直すべきかと思います。
◆著者◆
ボクレッチ(ボクシング&ストレッチ)トレーナー・芸人
山田BODY
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