ワシル・ロマチェンコVSホルヘ・リナレス
いやぁ~何度も見れますね
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ロマチェンコのボクシングを私は立体系ボクシングと呼んでいるのですが、並みの一流ボクサーと大きく違う点はとにかく360°を完全につかうフットワークであると思います。
前後のステップが素晴らしいボクサーはたくさんいて、サイドに相手を詰める方法が巧みなボクサーもたくさんいるのですが、ロマチェンコの恐ろしいところはスピードを決して落とさないまま前後左右のステップをおこなうところですね!
例えば、ロマチェンコがストレートを打つ
→相手がリターン
→ロマチェンコはサイドに
→相手がそちらに打つ
→ロマチェンコがカウンターを打ちながらサイドステップ
→相手がそちらに打つ
→ロマチェンコがカウンターを打ちながらサイドステップ
・・・
とすべてワンテンポ、ロマチェンコが先を行き相手が一歩遅れます。
なので、一見結構いい勝負ができているように観客は思うのですが実は当の本人同士からしてみれば圧倒的差で、すべてロマチェンコに「打たされている」ような状態になってしまうのです。
それもやはりロマチェンコの下半身の強さ。
すさまじいボディバランスのおかげであるとおもいます。
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井上尚弥選手もそうなのですが、下半身(体幹)でパンチを打っているのでスピードは速くパンチは重く、しかも打ち終わりにはもう相手の前にいないということができるんですね。
よく試合中、トレーナーさんが
「サイドステップしろ!」
と叫んでいるのを見かけるのですが、身体のバランスが悪い状態で絶対にサイドステップはできません。
しかもただ逃げているだけではなくサイドステップをすることで攻めやすい場所に移動するわけですからね。
『よけながら次のポジションを探す』
ということが重要ですね。
これは全盛期のマイクタイソンもかなり巧みでしたね。
攻撃と防御を分けていてはこの戦い方は絶対にできないと思いますので、やはりどれだけスマートに見えるロマチェンコのボクシングも井上尚弥のボクシングも、常に臨戦態勢だからこそああいった戦い方ができるのだと思います。
ぜひそう言ったところに注目してロマチェンコのボクシングを見返してみてくださいね!
◆著者◆
ボクレッチ(ボクシング&ストレッチ)トレーナー・芸人
山田BODY
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