Amazon musicからハガキが届く
開けてみると「Unlimited3か月無料」の文字
いやAmazonさんよ…
3か月間無料にして、サブスクリプションの罠にハメる気でしょ
と訝しい表情でまんまと入会。
いや~最高っすね!
青春の曲も、今流行りまくっている曲もすべてが聴き放題。
これUnlimitedにするしかないやん!
とあっさりAmazon様の戦略にハマりました。
3か月以降も更新決定(笑)
そこでたくさん懐かしい曲を聴く中、ミスチルを聴くことに・・・
中高生の多感な時期、桜井さんの歌声には救われました。
そして、いつ聴いてもあの頃の情景が戻ってくるからまたすごい。
そんな中、流れてきたのが「終わりなき旅」
実は、この曲にはより一層思い出があるんです。
ボクシング通の方はご存じだと思いますが、この曲はあの「世界と対等に戦った中量級日本男児、マエストロ亀海喜寛選手」の入場曲。
亀海さんは私の大学時代の先輩なのですが、本当に強かった!!
中でも、日本チャンピオンのベルトを獲得した小野寺洋介山選手との対戦は日本のプロボクシングの歴史に残る試合だったのではないでしょうか。
まさにマエストロここにあり!を世間に魅せつけた試合でした。
そんな亀海さんはデビュー戦から、ミスチルの「終わりなき旅」で入場されたのですが
ボクシングって一般的には入場シーンがまず最初の盛り上がりのシーンであるため、ふつうはノリのいい曲をチョイスします。
例えば、もう引退してますが土屋修平(角海老)選手の入場シーンなんてここは六本木のクラブか!?というほどの盛り上がりでした。
それに比べて亀海選手の入場は静かな前奏から「息を切らしてさ~駆け抜けた道を~♪」
亀海さんのファンたち「シーン・・・」
それが後を引き、試合が始まってもしばらく静か。
亀海さんの凄まじいパンチの音だけが後楽園ホールに鳴り響く・・・
そんなボクシング会場とは思えない稀有な光景を思い出します。
そんな亀海さんは「日本で敵なし」になってからは主戦場を海外に移されました。
さすがに海外ではノリのいい曲を!!
と思いきやラスベガスのリングでも「息を切らしてさ~♪」
ここでも~!?!?
亀海さんの自分を貫く姿勢を見て、あの頃なんども精神的に救われたのを思い出しました。
◆著者◆
元アマ日本ランカーボクサー・現パーソナルストレッチトレーナー・芸人
山田BODY
公式プロフィール
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