ボクシングニュースにて、那須川天心選手が帝拳ジムの走り込みキャンプに参加したことが書かれていました。
今回、那須川天心を初めて見た帝拳ジム中村コーチは、まずどれぐらい走る基礎能力があるかを確認したらしく
那須川天心自ら、参加メンバーの中で
「一番遅くて心が折れそうになる」
と苦笑いしていたそうです。
ここで、「那須川天心、足遅いんかい!(笑)」と嘲笑するのは簡単なのですが、逆に考えると
「短いラウンドであれば持久力はそこまでいらない」
ということもわかります。
那須川天心選手は、3Rほどの試合であればひたすらパンチキック、ジャンピングキック、回転〇〇と暴れまわり相手を倒したのち、まだリング中を暴れまわり喜びを表現する姿をよく目にしましたからね。
画像出典『The DIGEST』様
那須川天心は、持久力はさほどないが瞬発力はズバ抜けていたということです。
ここで、ボクシングを独自の練習法で学んでいたり、まだ出来たばかりのジムなどでコツコツやっておられる方が、注意しないといけないのは
「那須川天心選手も持久力を付けてる!おれも長距離を走ろう!」
となって、マラソン選手みたいな練習方法を取り入れないようにすることです。
これ結構やりがちだと思います。
ぼくも現役時代やってしまってました。
長距離走ってがんばってる感出ますからね。
ただ、あくまで那須川天心選手は今後世界チャンピオンを目指す選手ですから、今持ってる瞬発力も鍛えつつ、並行して持久力も伸ばすわけです。
ここからは若干、解剖学系の話になります。
長距離走を早く走るためには、柔軟性も求められます。
速度的にもそうですが、傾斜などに対応する可動域アップのためにもストレッチは必須ですからね。
ただ、この「ストレッチ」をおこないすぎると問題なのが、
筋肉を伸ばそうとした際、それに反発して収縮する『伸張反射』という力が起こりにくくなります。
つまり、どういうことか?
ボクサーに必要な踏み込みのスピード、可動域が弱まる可能性があるということです。
過去に『井上尚弥選手の身体は硬いからパンチ力が強い』という内容の記事を書きました。
筋肉っておもしろいですよね。
競技によって。
また、ラウンド数や
その選手の戦い方によって、鍛え方を変えないと、やりすぎて失敗することもある。
ぜひ、この考え方をすべての競技に当てはめて、お役に立てて頂ければと思います。
次回、中谷潤人選手について書きたいなと思っております。
画像出典『Boxing news』様
あのパンチが打てる理由は『股関節』にあります。
ではまた!
最後までお読みいただきありがとうございます。
【おまけ】
◆著者◆
パーソナルストレッチトレーナー・芸人
山田BODY
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