井上拓真VS那須川天心 第2戦目
ものすごい試合でした!!
お二人とも本当にお疲れさまでした!!
まず、那須川天心選手のパワーが増したボクシング。
そして、ダウンを奪ったシーンは完璧なパンチでした。
大橋会長も試合後「いずれ世界チャンピオンになる選手と確信した」
と語っておられますね。
一戦一戦伸び続けるとてつもないスター選手です。
まだ、ボクシングに転向して間もないのに、あの井上尚弥の弟である世界チャンピオン、井上拓真からタイトルマッチでダウンを奪ったんですよ?
異次元すぎます
ただ、井上拓真選手の、相手を逃さない足の使い方からの右アッパーは予想できていてももらってしまいますね。
ほんと緊張感のある距離での細やかなサイドステップの使い方には脱帽します。
本来、サウスポー相手(しかも、あのスピードスター那須川天心)にあれほど的確なパンチ打てないですからね。
パンチはもちろん、サイドステップの使い方が凄まじい、というか当たり前にやってるといった印象でした。

画像出典「ナンバー」さま、ありがとうございます!
まず、那須川天心相手にまっすぐ下がると絶対よくない。
そこを、踏ん張りながらサイドにうごきつつ頭を動かし、カウンターを取ってゆきました。
長谷川穂積氏も試合後に仰っていましたが、「印象がいい」ですよね。
印象で言うと、那須川天心選手の印象はなかなかもったいないものがあるなと感じました。
これは私だけではないと思いますが、
ボクシングって実直な選手にレフェリーもジャッジもファンも惹かれるんですよね。
悪く言うと旧来的なスポーツ。
そこで、「ん?どっち?」と判定に迷ったときに、
ジャッジは狡猾より実直に惹かれる。
会場の雰囲気も同様に。
そうなった時に、ボクシングの単純な実力差だけでなく、会場が一体となり井上拓真ムードになっていたのではないでしょうか?
しかも、拓真選手のセコンドには実直で愚直で誠実な男、井上真吾氏、そしてスーパースターモンスター井上尚弥選手。
一方、粟生隆寛氏から変わった葛西裕一氏。
ボクシングファンとしては、その辺の説明ももうちょっと欲しい(これは、超個人的なぼくの意見です笑)
と言った感じで、ぼくは4ラウンド終了後の判定は同点だと思ってました。
これは葛西氏もおっしゃってますが、一人のジャッジは拓真選手にフルマークをつけてるんですよね。
実力が拮抗してると、印象・見せ方・選手のストーリー・放つ雰囲気
そして何より単純に、好きか嫌いか
すら関係してくるのが頂点の戦いの採点だと思います。
これは、那須川天心選手もなかなか納得が行かない結果かと思いますが(総合採点では、ぼくも拓真選手がリードしてると思います)
腕を挙げてアピールするとか、大声を出すとか、肩に風切ってコーナーに戻るとか、そういうことだけではない、強者の雰囲気というのがあるのだな~
と感じました。
以前、父・真吾氏の著書に書いてあった
「尚弥のパンチは相手が予想できず、倒れる。拓真のパンチは力んでるから相手が予想できて倒せない」
と言った悩みは、那須川天心選手を2度負かし、レジェンドと言われる井岡一翔選手まで倒した今、過去の力みは王者の風格に変わってるのではないでしょうか?
と、生意気なことを感じた試合でした。
お二人とも、今回も感動をありがとうございました!!
◆著者◆
パーソナルストレッチトレーナー・芸人
山田BODY
公式プロフィール
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