マレーシアで行われた
WBA世界ウェルター級タイトルマッチは、挑戦者の6階級制覇王者マニー・パッキャオが正規王者ルーカス・マティセーを3度倒し7回2分43秒TKO勝ち!!
昨年7月、ジェフ・ホーンに敗れWBO王座を失って以来1年ぶりに世界王者に返り咲きました!
いやぁ、、キレッキレの動きでしたね!
特に3ラウンドの左アッパー。
オーソドックスの相手に序盤から右フックをかなり打ち込み、外からの攻撃の選択肢がマティセーの頭の中を支配する中、しかも一瞬、マティセーがパッキャオに攻め込むか!?
と思った瞬間のあのアッパー。
あれは、相手心理を理解した選手しか打てませんね、、
あの後、序盤勢いの良かったマティセーは戦意喪失したかのような攻められ具合のパッキャオペースでラストは7ラウンドにレフェリーが試合を止めました。
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パッキャオのストップ勝ちは09年のミゲール・コット戦以来9年ぶりということですが、、
・・・意外です
もっとガンガン倒せるパンチ持ってますよね。。
あの全体重を乗せた左アッパーは食らったら尋常じゃない衝撃だと思いますが、(今回はフィニッシュブローも左アッパー)VSマティセーの戦い方として狙いどころだったんでしょうね。
マティセーは攻め込む時や防御するときに身体が開いてしまった状態で相手の正面に立ってしまうクセがある(今まではガードや馬力で対処できたのでしょう、、)ので当て勘のズバ抜けたパッキャオ相手にはすっかり悪い意味で噛み合ってしまいましたね、、
ボクシングは噛み合わせですからね。
今日、パッキャオにボコボコにされたからといってマティセーは心まで折れないでほしいです。
もし、マティセーのお知り合いの方がいましたらこのブログを見せてあげてください。
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