下田昭文選手
そろそろ毎回読んでくださってる方には私の帝拳びいきがバレてるでしょうが、帝拳ジム所属選手に多いセンス系ボクシングが大好きなんです。
この下田選手もまさにその類で、中学の頃はバリバリのヤンチャ少年、帝拳の門を叩きテキトーに練習をしながらいとも簡単に新人王に!!
同い年のエリートボクサー粟生選手にライバル心を燃やしながら徐々に練習の鬼に・・
そしてついに掴んだ世界のベルト。
あの日、試合を決めた李選手から奪ったカウンターパンチを憶えていますか?
アレは大袈裟ではなく『闘うために生まれてきた男』としか思えないカウンターでした。
あの一発はボクシング史上トップクラスの美しいカウンターパンチではないでしょうか?
まったく相手のパンチに対する恐怖を感じさせない。
むしろ勝つことしか考えていない。
まさにあの瞬間、下田昭文は銃を構えた人間に襲いかかる猛獣でした。
現在は高校に通いながら働き、不定期でボクシングを教えてもいる(シモササイズ)
引退したあとも人間離れした輝きを放っていることでしょう。
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