WBC世界ミニマム級タイトルマッチが29日タイで行われ、王者のワンヘン・ミナヨーティンが挑戦者14位ペドロ・タドゥランに3-0判定勝ちしました!
防衛を10に伸ばすと同時にデビューからなんと51連勝(18KO)!!
フロイド・メイウェザーの持つ50勝(27KO)無敗の記録を更新しました!!
勝ち続けることの凄さ
格闘技をやった経験のある方ならわかるでしょうが、『噛み合わせ』ってあるんですよね。
シンプルにサウスポーが苦手だったり、オーソドックスが苦手だったり、長身が苦手。インファイターが苦手。アウトボクサーが苦手・・・
と言った噛み合わせ。
以前ロマチェンコの凄さを書いたことがあるのですが
ロマチェンコの凄さは
「どんな相手でも自分の土俵に持ってくることができる」
ことだと思います。
自分の強さはもちろん、この『技術』があるから相手は自分のボクシングをさせてもらえないまま、試合が終わってしまうんです。
ロマチェンコに敗北したホルヘ・リナレスにとっても歯がゆい試合でしたね。
日本人選手で、自分の土俵に持ってくることができる選手は現在では井上尚弥選手は間違いないですね。
これはもう説明不要でしょう。
距離・パンチ・スピード・ディフェンス…
どれを取っても抜け目が見つからないです。
そして!!
引退してしまいましたが、世界戦防衛日本記録を持つ私の大好きな元WBC世界バンタム級チャンピオン山中慎介さん
この方の全盛期は、世界トップレベルの選手が弱く見えるくらいゴロンゴロンとリング上を転がってましたね(笑)
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最後の試合は、あまりに辛い終わり方でしたが・・・
私以前、こちらに書きましたが
どうしてもネリとの2戦目で山中慎介さんが「ガードを上げてネリに打ち疲れをさせる」という高校時代から見ても一度もやったことないような戦い方をなぜしてしまったのか?
1戦目の戦い方が正直私は間違えてなかったと思ったので、あの2戦目の戦略を取った時点でネリの体重オーバーは関係なく敗北が決まっていた気すらしていたので、先日思い切ってご本人に聞いてみました。
「なんでネリとの2戦目あんな戦い方をしたんですか?」
すると、山中さんの返答は
「まぁ、いろいろあんねん、、、」
・・・たしかに、そうですよね。
帝拳ジムの会長、トレーナー、関係者、いろんなプロが集まったチーム。
いわばチーム「山中慎介」ですからね。
1戦目でのタオル問題や、この件はご本人が1番辛い部分なのに、出すぎた質問をしてしまったことをすぐさま深く反省しました・・・
リング上では1人ですが、ボクシングはもはやチーム戦。
勝ち続ける選手はいいチームに属しているということが言えますね!
帝拳ジムは第二の山中慎介、いやそれを超えるくらいの選手を育ててほしいです!!
あ、ボクシングファンの皆さん!
山中さんめちゃくちゃ元気でしたよ!!
山田BODY
【8/29更新しました!!】
素人がたった30分で変わる!!
目指せWBSS井上尚弥選手のパンチ!!~右アッパー編~
動画はコチラ
余談ですが・・・
私、パーソナルトレーニングジムを立ち上げましたので良ければご覧ください
【Beauty Boxing Bodycare】
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最後まで読んでくださりありがとうございます!
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