WBA アマチュア出身 リスペクトボクサー 帝拳ジム 引退 後楽園ホール 日本チャンピオン

時は来た!村田諒太がカネロと東京ドームで戦う日を願う

投稿日:2020年1月18日 更新日:

村田諒太はなぜブラントとの再戦に快勝できたのか??

って今さらですが、あれは本当に快挙だったと思いません?
ご自身に置き換えてみてください。

背水の陣

もし、あそこで負けていたら引退どころか「弱い選手」の引導を渡され、今後はオリンピック金メダリストと元世界チャンピオンという名誉な肩書を持ちながらも、細々と暮らすことになったかもしれません。

ボクシングは惨(むご)い職業です。

敗戦から9か月、毎日のように襲い掛かるプレッシャーになぜ村田は勝てたのか??

それはある大きな変化が原因でした。

「4スタンス理論」

人間は先天的に体の使い方や体重のかけ方、動きやすいフォームというものが人それぞれ異なっていて、4つのパターンに分類できるという考え方。

ある専門家のもとで体をチェックしてもらった村田選手は、自分の重心がかかと寄りになっていることを知らされました。

これは真っすぐに立とうとするとおのずと姿勢が後傾してしまいます。

これでは試合中、
相手に押し込まれたときに踏ん張りが利かないばかりか、自分のパンチにも体重が乗らない。
183センチの長身と持ち前の圧力を武器にした、それまでの背筋を立てたアップライトな構えは、実は村田には合っていないことが明らかになったのです。

え?
いまさら?
って感じですが、
オリンピックも世界チャンピオンも獲ったあとに知ったんです(笑)





スポンサードリンク
山田BODYパーソナルジムBBBホームページ

山田BODY時事ブログ『せかいのためにできること』

この理論に従えば、一般的に理想とされる動きをマネして動こうとしても、自分の体形や骨格に合っていなければ、いい動きはできないことになる。

村田選手は言います
「ブラントとの1試合目のように上体が突っ立った構えで攻めていくのは、僕の場合は絶対にダメだとわかった」

映像で見返したロブ・ブラント(米国)戦の村田選手は、まさにそれでした。

専門家のアドバイスを聞いてからは、練習でもはっきりと手応えを感じ取れるようになりました。





スポンサードリンク
山田BODYパーソナルジムBBBホームページ

山田BODY時事ブログ『せかいのためにできること』

元来かかと寄りの重心を補完するという点で意識しているのは膝だといいます。

「膝をちょっと曲げてゆとりを持たせてやる。それだけでスクワットをやっても違和感がまるでない。今までは必要以上にハムストリングに負荷がかかっていました。自分の体の使い方とか動きの癖を見直したうえでやると効果も全然違う」

これ若干前傾姿勢なんですよね。

骨盤が前傾した状態、すなわち常に戦闘態勢。

先日の箱根駅伝で話題になりましたフォアフット走法も同じ原理ですね。

箱根駅伝で話題のNIKEシューズは履くな

骨盤が前傾することで上半身が前に行き、膝の上にあるような状態。

つまり、村田選手が言っているようにハムストリングというより大腿四頭筋に力が入る感じ。

なのでグイグイ前へ攻める村田諒太本来のボクシングが出来るんですよね。

さらにここまで培った技術が加わるから、今の村田諒太が過去最強なんです!!

ただ、前回の試合は少し気になる点がありましたが・・・

とにかく、
カネロとの東京ドームで今までで1番強いRYOUTA MURATAを魅せていただきたいです!!


👆twitter

私のパーソナルジムでミット打ちをやってみたい方30分体験にご参加ください
体験に興味がある

YOUTUBE始めました!!登録お願いします♪👇

ブログランキング参加中!
最後まで読んでくださりありがとうございます!
ブログランキング・にほんブログ村へ

にほんブログ村



 

 




  • LINE
  • -WBA, アマチュア出身, リスペクトボクサー, 帝拳ジム, 引退, 後楽園ホール, 日本チャンピオン
    -, , , , , , , ,

    執筆者:


    1. […] 時は来た!村田諒太がカネロと東京ドームで戦う日を願う […]

    comment

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    関連記事

    村田諒太とキムタクの共通点

    WBAミドル級チャンピオンの村田諒太選手が14日、都内のジムで練習を公開しました! 村田選手は10月20日(日本時間21日)にラスベガスで指名挑戦者ロブ・ブラントと2度目の防衛戦を行います。 スパーリ …

    クラス1強い村田くん。学年1強いゴロフキンくん。

    日本ミニマム級王座を返上したWBA世界Lフライ級2位小西伶弥が3月18日、同級1位、カルロス・カニサレスとLフライ級王座決定戦をおこなうことが発表されました!   昨年の大みそかに同級王者、田口良一が …

    井上尚弥のスパーリングパートナーで母国に家が建つ

    5月25日大田区総合体育館でWBA世界バンタム級正規王者ジェイミー・マクドネルに挑戦する2階級制覇王者の井上尚弥選手が1日、新たなメキシコ人パートナーとスパーリングを開始しました!  大橋ジムはこれま …

    パッキャオキレッキレアッパーで王者返り咲き

    マレーシアで行われた WBA世界ウェルター級タイトルマッチは、挑戦者の6階級制覇王者マニー・パッキャオが正規王者ルーカス・マティセーを3度倒し7回2分43秒TKO勝ち!! 昨年7月、ジェフ・ホーンに敗 …

    WBSSは「持ってる男」井上尚弥を苦戦させる?!

    ボクシング前WBO世界スーパーフライ級王者井上尚弥選手が最強8選手による賞金争奪トーナメント、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)に参戦する意思を本格的に表明しました! 25日にWBA …

     

    Arabic Arabic Chinese (Simplified) Chinese (Simplified) Dutch Dutch English English French French German German Italian Italian Japanese Japanese Portuguese Portuguese Russian Russian Spanish Spanish