村田諒太はなぜブラントとの再戦に快勝できたのか??
って今さらですが、あれは本当に快挙だったと思いません?
ご自身に置き換えてみてください。
背水の陣
もし、あそこで負けていたら引退どころか「弱い選手」の引導を渡され、今後はオリンピック金メダリストと元世界チャンピオンという名誉な肩書を持ちながらも、細々と暮らすことになったかもしれません。
ボクシングは惨(むご)い職業です。
敗戦から9か月、毎日のように襲い掛かるプレッシャーになぜ村田は勝てたのか??
それはある大きな変化が原因でした。
「4スタンス理論」
人間は先天的に体の使い方や体重のかけ方、動きやすいフォームというものが人それぞれ異なっていて、4つのパターンに分類できるという考え方。
ある専門家のもとで体をチェックしてもらった村田選手は、自分の重心がかかと寄りになっていることを知らされました。
これは真っすぐに立とうとするとおのずと姿勢が後傾してしまいます。
これでは試合中、
相手に押し込まれたときに踏ん張りが利かないばかりか、自分のパンチにも体重が乗らない。
183センチの長身と持ち前の圧力を武器にした、それまでの背筋を立てたアップライトな構えは、実は村田には合っていないことが明らかになったのです。
え?
いまさら?
って感じですが、
オリンピックも世界チャンピオンも獲ったあとに知ったんです(笑)
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この理論に従えば、一般的に理想とされる動きをマネして動こうとしても、自分の体形や骨格に合っていなければ、いい動きはできないことになる。
村田選手は言います
「ブラントとの1試合目のように上体が突っ立った構えで攻めていくのは、僕の場合は絶対にダメだとわかった」
映像で見返したロブ・ブラント(米国)戦の村田選手は、まさにそれでした。
専門家のアドバイスを聞いてからは、練習でもはっきりと手応えを感じ取れるようになりました。
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元来かかと寄りの重心を補完するという点で意識しているのは膝だといいます。
「膝をちょっと曲げてゆとりを持たせてやる。それだけでスクワットをやっても違和感がまるでない。今までは必要以上にハムストリングに負荷がかかっていました。自分の体の使い方とか動きの癖を見直したうえでやると効果も全然違う」
これ若干前傾姿勢なんですよね。
骨盤が前傾した状態、すなわち常に戦闘態勢。
先日の箱根駅伝で話題になりましたフォアフット走法も同じ原理ですね。
骨盤が前傾することで上半身が前に行き、膝の上にあるような状態。
つまり、村田選手が言っているようにハムストリングというより大腿四頭筋に力が入る感じ。
なのでグイグイ前へ攻める村田諒太本来のボクシングが出来るんですよね。
さらにここまで培った技術が加わるから、今の村田諒太が過去最強なんです!!
ただ、前回の試合は少し気になる点がありましたが・・・
とにかく、
カネロとの東京ドームで今までで1番強いRYOUTA MURATAを魅せていただきたいです!!
「ストレッチトレーナーになりたい」
という方からご相談のDMいただきました。「私もりんごのワイン煮つくりました」
とお客様に言っていただきました引きつづき、
誰かのお役に立てればうれしいです pic.twitter.com/uhsD6iUXLe— マッチポンプ 山田BODY (@yamada__body) January 17, 2020
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