2021年、大晦日の試合を早速振り返りましょう!!
比嘉大吾VS小林佑樹
そして、
井岡一翔VS田中恒成
この2戦に共通して感じたのは
今さらですが「前の手の重要さ」です。
これ格闘技経験者ですとおわかりだと思うのですが、
前の手を支配するということは、距離を支配することにつながるんですよね。
距離を支配する=自分の戦い方ができる=相手のボクシングをさせない
つまり、負けないんです。
私は個人的に比嘉大吾選手のボクシングが大好きなのですが、なにがすごいってやはりあの思いっきりのいいパンチ。
比嘉選手のファンの方もほとんどがあのパンチに惚れておられると思います。
ただ、そんなすさまじいパンチを打ち抜くための左手の使い方がまあ上手い!!
よければもう一度見返してみてください。
左で良い距離を取ることでポジショニングを完璧にしております。
井岡一翔選手も同じ。
正直、田中恒成選手と実力的にはそこまで差はないと思うのですが、あそこまで前の手で主導権を握られてしまうと、なにもできなくなってしまいます。(まぁ、それが実力差なんですけど)
いや~、もう現役を引退して15年ほどになりますがお二人の基礎的な技術の秀逸さに尊敬のまなざしで画面をただただ見入ってしまいました・・・
もちろんこの「左手の使い方」に関してはモンスター井上尚弥選手も圧巻の技術です。
つまり、トッププレイヤーほどジャブを大事にする。
『左を制する者は世界を制す』
とは昔からよく言われています。
お笑いで言うと、オール巨人師匠クラスになっても「フリがよわい」ということを若手に教えている姿をよく見ます。
ボクシングで言う「ジャブ」はお笑いで言う「フリ」みたいなものかと思います。
どれだけ歴を重ねて、技術を身に付けても絶対におろそかにしてはいけないモノ。
大晦日にボクシングの2戦から大切なことを改めて学びました!
◆著者◆
元アマ日本ランカーボクサー・現ライフストレッチトレーナー・芸人
山田BODY
公式プロフィール
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