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頂上決戦リナレス×ロマチェンコ戦を振り返る

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さてあらためて
リナレス×ロマチェンコ

名もなきトレーナー目線でお話させていただきますと・・・

お互いがあのレベルまで行くと
どちらが常に主導権を握っていたか?という
格闘技としての根本的な理由で、試合全体を通してロマチェンコがリードする結果になっていましたね

途中実況の方が
「おーっとロマチェンコ、リナレスの足を踏んでいるー!」
と叫んでいました。

たしかに意図的に相手の足を踏むのは反則なのですが、私の現役時代からの持論では

「足を踏まれる選手は負ける」
です。

例えば、オーソドックスVSサウスポーの試合で、あえてセオリーではない
「外足を取らせた戦い方」
をするというパターンはあるのですが、その場合もあえて外足を取らせているのであって、常に主導権を握っているのは自分でなければいけません。

つまり、足を踏まれている場合ではない。

なぜああなったかというと、全ての動きが1テンポロマチェンコの方が先だったからですね。



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ただ私は、もう一度お2人が試合をしたら
「リナレスが勝つのでは?」
と思ってます。

その理由はリナレスがロマチェンコからダウンを奪ったときの右ストレートが絶妙だったからです。

あれは、良く言えば
「来るのを予想していた」
悪く言えば
「偶然」

次戦がもしあれば、一か八かにならないためにも
もっと思い切って、あえて外足を取らせてリナレスの距離で戦います。

そして、ロマチェンコが来るであろうタイミングで右を出す。

しかも、右で倒しに行きすぎず、右のダブルや右のトリプルを使い、右を出し惜しみしない。

そうすれば、あそこまでロマチェンコにペースを取られないのではないかと思います。

たしかにいい試合でしたが、終始ロマチェンコが勝つために用意された土俵にリナレスが乗ってしまっていた感があります。

ロマチェンコはパンチスピード、パンチ力はもちろんありますが、最も素晴らしい能力は
「自分の土俵に持ち込む」

というところです。

自分のボクシングができなかったリナレスは相当悔しいでしょうね・・・

どうかリベンジマッチを!!

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