日本ミニマム級王座を返上したWBA世界Lフライ級2位小西伶弥が3月18日、同級1位、カルロス・カニサレスとLフライ級王座決定戦をおこなうことが発表されました!
昨年の大みそかに同級王者、田口良一が7度目の防衛を果たすとともにIBF王座を吸収し、統一王者に格上げされたことで、空位となった正規王座を1位と2位で争うんですが、ボクシングを知らない人からしたら
「・・・は?」
ですよね。
要は田口選手がWBA(とIBF)のスーパーチャンピオンのため、WBA、IBFの正規のチャンピオンは空くんです。
WBAは10回防衛、もしくは他の3団体のいずれかとの統一王者になるとスーパーチャンピオンになるのです。※公表されている一般的な規定
・・・て、こんなややこしいシステム誰が喜ぶんでしょう?
ズバリ!WBA.WBC.WBO.IBFの人たちです!(笑)
チャンピオンが増える=世界戦が増える
=ガッポリ稼げる
こうなってくると
「どうなればホントのチャンピオンなの?」
って話ですよね。
村田諒太選手もWBAのチャンピオンですが、WBAのスーパーチャンピオンはゴロフキンですからね。
学校で言うと、クラスで1番強いのは村田くん。
でも別のクラスには学年で1番強いゴロフキンくんがいる。
みたいな・・・
K-1やPRIDEの興行もそうですが、
営利目的があからさまに見えすぎるとファンもバカじゃないので離れていきますよね。
もっとわかりやすい男と男の戦いを見せてくれ!
と思ってしまいます・・・
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