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「神の左」を忘れないことがファンからの恩返し

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両国国技館、行ってまいりました。

まず、
粟生隆寛選手おめでとうございます!!
そして、
岩佐亮佑選手おめでとうございます!!

粟生選手は少し単発が目立ちましたが、持ち前のカウンターのタイミングはよかったですね。
そのカウンターがバッチリ決まりはしなかったものの、追い込んだ位置から危ないリターンをもらわずに戦えていたので一度負けた相手にたいして十分な結果だと思います。

綺麗な左ストレートでのダウンも高校6冠の粟生選手らしい基本がしっかりしたパンチで、見ていて爽快でした!

2年以上ぶりのリングで少し硬さも見えましたが、本当によかったですね!!

っしゃあー!!

そして岩佐選手、試合はご本人も、ファンの方も思うことがたくさんあると思いますのでここにはあえて書きませんが、とにかく試合後のインタビューがよかったですね!

「7年前山中さんに負けたときに、山中さんのファンの方々からの岩佐コールに救われてここまでやってこれました。今日は恩返しです。ぼくを応援に来てくれた方々、山中さんの応援よろしくお願いします!」

あの言葉にはシビれました!!

あの日、無敗なまま迎えた日本タイトルマッチで山中選手に負けてから、決して順風満帆ではなかったはずです。

華やかな舞台で勝ち続けるかつてのライバルを悔しい思いで見ていたと思います。

でもその間、ボクサーとしてだけではなく、人間としても成長したんだと思います。

そのことがよくわかるインタビューでのあの言葉でした。

あらためて、、、
お2人本当におめでとうございます!!

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そんなノリノリの両国国技館に入場してきたのはこの日の主役、山中慎介選手!

入場の時の山中選手の悟りを開いたような表情を見た瞬間、涙が止まらなくなってしまいました。

その表情は今思うと、闘争本能ではない、「すべてを許そう」という境地に達した表情であったのかもしれません・・・

続いて入場したのは前チャンピオン、ネリ。
ブーイングが鳴り止まない会場。
そんな中、意気揚々と入場するネリと、ネリ率いる取り巻きたち。

一体どういう気持ちでああいった顔ができるのか?
と思ってしまいますが、そう思う時点で凡人なのかもしれないですね。

ドーピングしようが、ヤバそうな試合は体重オーバーしてでも金を手に入れ続けなければいけない。

ボクシングが好きというより、金が好きだから。金が好きというより家族のため、生きるため。

日本人からしたら
「おれらも同じじゃボケ!このヤ◯中!」
ですが、過去に平気で体重オーバーをして相手選手のボクシング人生を台無しにしてきた彼らにとっては、ボクシングは生活するためのツールでしかないのでしょう・・・

ボクシング愛なんてさらさらない。

だからあんなことが平気で出来るんでしょうね。

これで山中選手は引退。

これほどボクシング界を盛り上げてくれた方が、ボクシング自体を嫌いになってしまうくらいの終わり方・・・

とにかく、大好きな山中さんが大きな怪我なく試合を終えることが出来て本当によかった。

ただ、ボクシング界、WBC、JBC、帝拳ジム、メディアetc…はもう一度ルールを見直さないと、このままでは死者が出るまでのロシアンルーレットでしかないですよ。

あらためてここで、山中慎介選手がネリに発した一言を・・・

「ふざけんな!」

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最後までみんなから愛される最高にかっこいいチャンピオンでした!!
本当にお疲れ様でした!

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