「リングにかけろ」
正直、好き嫌いがはっきりわかれる漫画だと思います。
わたしは、好き。
むしろ大好きな漫画です。
ズバリ、ハマったきっかけは・・・
はじめの方はリアルなボクシング漫画だったが段々、車田正美先生(「聖闘士星矢」の作者)の色がゴリゴリに出てくる。
パンチを食らった選手がドームを突き破り星になるギャラクティカマグナムや、0.1秒に左のみで5発のパンチを出すスペシャル・ローリングサンダーなど、めちゃくちゃな技の数々に魅了されました
やはり見どころは
ボクシングとファンタジーを無理やりくっつけた世界観
わかりやすく言うと、聖闘士星矢好きもあしたのジョー好きも楽しめる漫画
ですかね(笑)
私の推しキャラは高嶺竜児です。
主役であり、毎巻ごとにどんどん非現実なパンチを習得していくんですが、読者は彼に自分を重ねる事で異世界にいることの違和感を感じさせないため、絶対に漫画として必要な存在が彼なんだと思います。
もちろん剣崎順もいいですね!!
彼はつっこみどころ満載なことをまっすぐな表情で言うところが魅力です(笑)
いくつかまとめてみました・・・
剣崎順の思わずつっこんでしまうシーン
~剣崎順が高嶺竜児のアッパーをボディに受けたあと余裕の表情で言った驚きの一言~
「ふん、心臓はさけることができたぜ(ニヤリ)。だが・・・アバラは全部折れた!」(そのまま倒れる)
※思わず「結局、急所イカれてるんかい!」とつっこんでしまう
~ラウンドが終わる直前、高嶺竜児のアッパーを交わしてコーナーに戻る際の剣崎順~
「ふん、のろまなアッパー打ちやがって(笑みを浮かべながらコーナーに戻ろうとすると着てるTシャツが時間差でアッパーの軌道の形に破れる)ナニー!?」
※思わず「ダサ!」とつっこんでしまう
~独特なネーミングセンスを持つ剣崎順~
「(ふつうのアッパーを打ちながら)ウィニング・ザ・レインボー!」
※思わず「アッパー!とさけべ。いや、なにも叫ぶな」とつっこんでしまう
最後に・・・
やはり思い返してみても、素晴らしいマンガです。
この漫画を作ってくださった車田正美先生に感謝です。
当時は、このSFボクシング漫画「リングにかけろ」は読者に多大な影響を与え、リングにかけろにハマった現実と非現実の区別がつかなくなった車田正美先生ファンのオタク達がボクシングに手を出して、現実を知らされ痛い目にあったとかあわないとか・・・(笑)
-山田BODY-
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