マッチルームボクシングのプロモーター、エディ・ハーン氏が傘下のIBFミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)の今後について、年内にWBAスーパー王者の村田諒太(帝拳)と対戦の可能性があるとの見通しを示したそうです!
ゴロフキンは宿敵サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)との第3戦を希望していたが、カネロがS・ミドル級4団体統一に突っ走ったためこれは当面お預けになり、次期防衛戦に元WBO・S・ウェルター級王者で2階級制覇を目指すハイメ・ムンギア(メキシコ)の名前を挙げているとのことです。
ハーン氏は「ゴロフキンとムンギアの対戦が素晴らしいファイトになる。ゴロフキンと年末の12月に村田と対戦する可能性があるので、ムンギア戦は非常に重要な試合になる」とコメントした。
とのことで、これは大ニュースですね!
村田選手はずっと対戦を熱望していたでしょうし、ようやくきたかといった感じかと思います。
村田選手も年齢的に
これが本当の意味で人生かけた戦いになるでしょう。
村田諒太選手の強みは「自分の強みをわかっていてその強みを活かすことに徹底している」ことだと思います。
実はこれができていないボクサー、いや格闘家が多い。
というかそもそも社会人、そして私も間違いなくできていないです。
しかし、これが本来パフォーマーがやるべきことなんだと思います。
自己分析。
村田選手は以前、世界WBAミドル級防衛戦でブラントに敗戦した際、攻めあぐね面白いようにパンチを打たれ敗戦しました。
村田諒太ここまでか?
とボクシングファンは思ったところを村田選手は何が問題だったのか?
を自ら考えました。
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そしてそこで出会ったのが「4スタンス理論」です。
4スタンス理論
簡単に説明すると、
人は4方向いずれかに自分の得意な体重の乗せ方があり、どんなスポーツをするにしても自分の身体の作りにあった方向に体重を乗せたほうが、パワーを発揮しやすいというもの。
村田選手は4スタンス理論の重要性を唱えているゴルファーの元へ出向き直接学んだそうです。
そして言われたことが
「君の構えは重心が前後逆だよ」
・・・青天の霹靂だったでしょう。
言われた通りの構えにした村田選手は動きが変わり、以前おもしろいように打たれ敗戦したブラントとの再戦では2ラウンドTKO勝ちという圧勝を魅せてくれました。
この結果でも現れるように、自分の強みを活かすことで大きく結果が変わるんですね!
ほんとこの時の村田選手の喜びっぷりには一視聴者である私も感情移入してウルっときました。
そしてふと落ち着き、逆に考えると「村田って、重心の乗せ方ずっと間違えてたのにオリンピック金メダルとって、プロでも世界チャンピオンなったの?」
という驚きが襲ってきます・・・
ということで、今の村田諒太選手はボクサーになってから最も強いです。
しかも相手のゴロフキンは38歳と、おそらくピークは越えている(?)
これはぜひとも期待して試合が決行されることを祈りましょう!!
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◆著者◆
元アマ日本ランカーボクサー・現パーソナルストレッチトレーナー・芸人
山田BODY
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