元世界2階級制覇王者の粟生隆寛選手が3月1日、両国国技館で行われるダブル世界タイトルマッチの前座で、2年10ヵ月のブランクを経て復帰戦を行うことになりました!!
粟生選手は12年10月にWBC世界S・フェザー級王座を奪われたガマリエル・ディアスと62.0キロ契約8回戦を行ないます!!
これは久しぶりの大興奮です。
個人的なことを書かせていただくと粟生選手、わたしの同級生なんです。(学校は違いますが)
高校時代、まだ1年生にもかかわらず年上をリングでボコボコにする彼をインターハイで観ました。
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わたしは出れてませんでしたが、あの自信に満ち溢れた圧倒的オーラと俊敏なカウンターに、まだほぼ素人の私も他の観客と同様目を奪われました。
1年生の時の粟生選手は確か、当時高校チャンピオンの松尾亮選手と、今や同門の元世界チャンピオン山中慎介選手に負けたんですよね。
そして、1年生で高校日本一にはなれなかったものの、その後は全勝で高校史上初(当時)の6冠を果たしました!
ずっと観てきましたが、同い年ながら・・・
正直めちゃくちゃかっこよかったです!
リング上はもちろん。
練習中のミット打ち、リングに上がる前にヘッドホンを外す姿、相手と向かい合う時に天井を見上げ闘争本能を抑える姿。
薄っぺらい言葉ですが、キラキラしてました。
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そんな粟生選手は15年5月、ライムンド・ベルトランとのWBO世界ライト級王座決定戦に出場してTKO負け。
結局この一戦はベルトランの体重超過と薬物違反で無効試合となりました。
その後、粟生選手は15年11月に組まれたディアスとの再戦を左足関節腓骨腱脱臼でキャンセルし、翌年3月にこれを手術。
ジムからは引退を勧められたといいます。
エリート街道まっしぐらだったボクシング人生。
ここ数年は惨めな思いもたくさんしたと思います。
泣き虫粟生くんのことですから、たくさん泣いたことでしょう。
そんな泣き虫粟生くん、3/1はどうかリングの上で嬉し泣きをしてほしい。
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ありがとう
あなたに感謝いたします…
わざわざありがとうございます。わたしも同級生に天才がいることにずっと感謝してます。