WBO・Sフェザー級1位でWBOアジアパシフィック同級王者の伊藤雅雪選手が後楽園ホール「ダイナミックグローブ」のメインに登場。
ライト級10回戦でフィリピンSフェザー級10位のベルゲル・プトンに9回1分56秒TKO勝ちしました!
世界前哨戦と銘打っておこなわれた今回の試合。
会場に足を運ばれた方はどうご覧になられましたか?
私も後楽園ホールで観戦していたのですが、正直防戦一方すぎて楽しめる試合ではなかったですね・・・
「コノ世界前哨戦ハ必要!?」
と思ってしまったのは私だけではなく、会場にいたお客さんが同じ意見だったと思います。
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「倒そう!」
と意気込む選手によくありがちなのですが、打ち急ぎ過ぎてパンチの抑揚が付けれてなかったですね。
まさに先日、山中慎介さんが
「ネリの見えないパンチをもらってしまった」
とおっしゃっていたように、想定外のパンチをいかに当てるかがボクシングの醍醐味だと思うんです。
が、伊藤選手は、インタビューを聞いていてもわかるようにすこぶる好青年、休日一緒に遊びに行ったり、ドライブ行ったり、飲みに行ったりする分には最高に楽しい友人でしょう。
ただ、このフィールドはボクシングです。
腹黒さ、したたかさ、「想定外」が起こらないといけないと思います。
会場全体が
「伊藤選手、ジャブ・ワンツー打って相手が詰めてきたら右アッパー合わせて、効いてクリンチしてきた相手に被せ気味の右を打つなぁ」
と全て予想が付いてしまってました・・・
今日の試合に関しては臨場感がなかったです。
練習したことを出したのでしょう・・・
それでは熱くならない。
まだまだこれからです!
きょうは残念でしたが、1発1発のパンチの重みはしっかりと持っているので、そのパンチをどう使うかが大事なのかなぁ・・・と生意気ながら感じました。
とにかく、華のあるボクサー、世界戦は必ず応援にいきます!!
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