コロナ禍も一時、報道が落ち着き日本ボクシングが始動しはじめました!!
今回は井上尚弥選手の強さの理由について持論を書かせていただきますが、まずは比嘉大吾選手の試合について書きたいと思います。
ということなのですが、これ「敗戦にならなくてよかった!」とポジティブな意見もあると思うのですが、そこが問題なのではなく
比嘉選手ご本人的には問題なのは「倒すか倒されるかの試合ができなかった」というところなのではないでしょうか??
ボクサーにファンがつく理由として、魅せるボクサーか?勝ち続けるボクサーか?の2パターン
どちらかに分かれていると思うのですが
間違いなく比嘉選手は魅せるボクサーだと思うんです。
判定勝ちとかは求められていなくて、判定勝ちするくらいなら派手にKO負けしてくれみたいな(無責任ですが笑)・・・
ファンはそういうものだと思います。
もう、あとがない・・・次戦に期待です!!
そして今回の本題、
井上尚弥選手の試合がいよいよ近づいてまいりました!!
WBA・IBF世界バンタム級チャンピオンのモンスター・井上尚弥が本場ラスベガスのリングでWBO世界同級1位のジェイソン・マロニーとの防衛戦に臨むわけですが、
井上尚弥選手がファンを引き付ける理由は前述した2つともに当てはまる
「魅せる」「勝つ」の両方だと思います。
ファンに魅せ続け、勝ち続けないといけない。
さらに3月からのコロナ禍でのストレスと、このプレッシャー。
並大抵のボクサーは乗り越えられないと思うのですが、井上尚弥選手がこういったプレッシャーの中でも強くいられる理由はまさしく
俯瞰
だと思います。
第三の目というか、自分視点ではない目で常にいるのだと思います。
コロナの時期のファンへのSNSでの対応や、コロナに対する考え方を見ていても
大げさに言うと
自分より他人
という考え方。
利己的な部分はゼロに近く、利他的。
それが相手選手の心理を読み取り、常に自分が冷静でいられる。
そして試合になると相手のパンチが見える。
そこに井上尚弥選手のボクシングテクニックが乗っかかるわけですから、そりゃ強いですよね。
井上尚弥選手は実は、握力も少なかったりするんですよね。(成人男性レベル)
一般的にパンチ力を強めるには握力強化せよ!といわれるくらいですから、ボクサーに握力はあって困るものではないですよね。
そんな握力弱めの井上尚弥選手がなぜ相手選手をボコボコ倒せるのか??
いわゆる『当て勘』というものだと思います。
パッとおもいつく選手で言うと
故山本KIDさん、那須川天心選手、朝倉未来選手、山中慎介氏etc…
みなさんに共通してること
それは、『俯瞰』だと思います。
相手が一番嫌がるポイント、タイミングがわかり、その瞬間そこに当てるから相手が倒れるのだと思います。
まとめると、井上尚弥選手の強さの秘密は「相手の気持ちがわかる」
つまり、
やさしさ
です。
やさしさ視点で格闘家を観てるとまた違った楽しみ方ができてオススメですよ!!
◆著者◆
元ボクサー・プロストレッチトレーナー・芸人
山田BODY
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[…] 井上尚弥の握力が貧弱なのにパンチが強いワケ […]