きのうの両国国技館での試合を見ていてものすごく感じたのは
「人気が出る選手とそうでない選手の差」
です。
例えば
山中慎介選手=神の左
内山高志選手=KOダイナマイト
三浦隆司選手=ボンバーレフト
井上尚弥=モンスター
など
キャッチコピーが付くってことは
「この選手はこういう選手だからこういう目線で試合を見ればいい」
というのが非常にわかりやすいですよね。
井上尚弥選手に至っては抽象的なキャッチコピーですが、説明書いらずというか、その次元じゃないくらい強いですからね(笑)
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また、キャッチコピーとは違いその選手の戦績が説明書になるパターンは
村田諒太選手=オリンピックミドル級金メダリスト
粟生隆寛選手=高校6冠、世界2階級制覇
やはり、人気がある選手はわかりやすいです。
そんな中、
岩佐亮佑選手はわかりづらい!
昨日の試合、勝ったからよかったものの12Rどう見ればよかったのでしょうか?
正直、会場では寝てしまってるお客さんもいました。
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確かにパンチ力と人気は比例するとは思いますが、必ずしもそれだけではありません。
岩佐選手が憧れるボクサー、長谷川穂積氏はスピードスターと言われ、圧倒的なパンチスピードで相手を次々と倒し、防衛を重ねました。
長谷川穂積氏も非常に「わかりやすい」ボクサーでした。
そんな中、岩佐選手のキャッチコピーが「イーグルアイ」
・・・よくわからん!
見た目?
視野が広いということ?
どういった会議が行われたのですか?
おしえてください、セレス会長!!
正直キャッチコピーをつけた人も、岩佐選手=コレ!というのが思い浮かばなかったのでしょう。
確実に言えることは「わかりやすくないと人気者になれない」と思います。
スピードならスピード。
カウンターならカウンター。
フットワークならフットワーク。
何でも良いので見やすくしてほしいなと、私は客席から単純に感じました。
これはお客様全員の気持ちだと思います。
ただ、岩佐選手がこのまま防衛を重ねて具志堅氏の記録に並ぶようなことになれば、人気者になると思います。
世界戦連続防衛日本記録保持者、岩佐亮佑!!
とメディアに引っ張りだこに・・・
とにかくわかりやすくしてほしい!
それはボクシング界のルールに関しても同じです。
これじゃ、ファンはこれ以上増えることはない・・・
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