ミドル級頂上決戦、WBAスーパー&WBC王者ゲンナジー・ゴロフキンと元WBC王者サウル“カネロ”アルバレスの再戦が15日(日本時間16日)、米ラスベガスで行われ、カネロがゴロフキンとの激闘を2-0判定で制しました!!
スコアは115-113×2、114-114
ジャブの差し合いで始まったこの試合。
ドーピング問題や、カネロびいきとの声がちらほら聞こえますが、私は5ラウンドのカネロの攻めを観ると、単純にボクシングの実力としてカネロの勝ちでいいと思います。
あの相手を追い詰める足の使い方、ゴロフキンがカネロをさばこうとジャブを打ってきたパンチを外してのリターンストレート、ショートのアッパー・・・
アレをされるとゴロフキンは距離を詰めて戦うしかなくなります。
そして6ラウンドは足を止めて接近戦に臨み始めたゴロフキンですが、そこでもカネロが一枚上手。
ストレート気味の左で自分の距離を測ると、そこからの強烈な左ボディ。
7ラウンドには、左を警戒するゴロフキンの隙を突く右ストレートやかぶせ気味の右フック。
その後の乱打戦の採点の仕方は、まぁ人それぞれなのでなんとも言えません(笑)
でも心理的優位に立ってたのはカネロではないでしょうか?
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なので私の採点はカネロで。
両者は昨年9月に対戦してドロー。スコアは118-110でカネロ、115-113でゴロフキン、もう一人が114-114。これはゴロフキンの勝利を支持する声の多く、特に8ポイント差でカネロ勝利の採点が問題になった。
さらに今年5月に決まった再戦がカネロのドーピング違反で延期に。ゴロフキンがカネロを再三批判し、試合報酬の配分でももめて交渉が決裂しかけるなど、因縁の再戦にふさわしい不穏なムードが出来上がっていた。
28歳のカネロは50勝34KO1敗2分。プロ初黒星で戦績は38勝34KO1敗1分。これでミドル級の世界王者は以下のようになった。
WBAスーパー王者 サウル“カネロ”アルバレス
WBA王者 村田諒太(帝拳)
WBC王者 サウル“カネロ”アルバレス
WBC暫定王者 ジャモール・チャーロ(米)
WBO王者 ビリー・ジョー・サンダース(英)
IBF王座決定戦(10月27日) ダニエル・ジェイコブス(米)vsセルゲイ・デレフヤンチェンコ(ウクライナ)
-山田BODY-
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ゴロフキンVSカネロ・アルバレスから学ぶボクシング
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余談ですが・・・
私、パーソナルトレーニングジムを立ち上げましたので良ければご覧ください
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