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村田諒太がゴロフキンを倒すワケ

投稿日:2021年10月31日 更新日:

ボクシングで〝世紀の一戦〟実現が秒読みとなっております!

WBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太選手がプロモート契約を結ぶ米大手「トップランク」のボブ・アラムCEOが海外メディアの取材に言及している。

先日、米スポーツ専門局「ESPN」は、村田選手とIBF同級世界王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との統一戦を12月29日にさいたまスーパーアリーナで行うと伝えた。正式発表は秒読み段階としている。

いよいよ来ましたね!!

村田選手もこの試合が集大成ではないでしょうか?

村田選手は来年1月で36歳。
ボクサーとしては定年。

かたやゴロフキンはなんと39歳!!

村田選手もこれまでのインタビューなどを見る限り、ボクサーとしても人間としても尊敬している様子。

そんなゴロフキンとようやく戦えるチャンスが訪れようとしています。

これは本当にうれしいでしょうね!




さらに、村田選手は36歳になろうとも現在のボクシングスタイルが、自身のボクシング人生での完成スタイルであるといえます。

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以前、書かせていただきました『4スタンス理論』

4スタンス理論は小1体育の授業に取り入れるべき

私はストレッチトレーナーをしており解剖学を日々学んでいるのですが、この考え方は数年後、かならず今以上にポピュラーになると思います。
簡単に説明すると、

足裏4方向の、どの位置に体重を乗せて運動動作をしているか?

という考え方です。


画像出典「Impact」様




村田選手がこの4スタンス理論で、自分に合ったスタンスを発見したのが3~4年前。

なんと、オリンピック金メダルを獲り、世界チャンピオンになったあとなんです。

それまでは、かかと外側に体重を乗せ、少し身体が伸びあがるような構えでした。「これではパンチがうまく乗らなかった」そうです。
それを大きく修正し、かかと内側に変更。
すると、自然に膝が柔らかく使えるようになり、村田選手の力強さが活かせるボクシングとなりました。

スタンスでそこまで変わるの?

と思いがちですが、実際に4スタンスを学んでからの村田諒太選手は前回大差判定で負けた相手であるブラントをKOで下し、その後も勝ち続けています。
4スタンス理論の重要さは村田諒太選手自身が強く感じておられると思います。

ぜひ、気になる方は1度立っていただきご自身で試してみてくださいね!

◆著者◆
元アマ日本ランカーボクサー・現パーソナルストレッチトレーナー・芸人
山田BODY

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